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外壁をツートンカラーにしたい!おすすめの配色やポイントなどをご紹介

公開日:2022/04/15  最終更新日:2022/05/10


一戸建てやマンション、商業施設などその建物にあった外壁の色の組み合わせ方はさまざまあり、建物に合った組み合わせ方というものがあります。今回は建物の外壁をツートンカラーにするときの色の組み合わせ方や、ツートンカラーにする際のポイントなどを詳しく紹介します。

外壁をツートンカラーにするときの色の組み合わせ

いきなり外壁をツートンカラーにしたいと思っても、いきなり理想の配色には巡り合えないものです。外壁に使用できるカラーはたくさんあるので、「使いたい色」「家のデザインに合いそうな色」「自分の好きな色」など、配色イメージの組み合わせを何パターンも準備しておくとよいでしょう。

また、失敗の少ない、外壁をツートンカラーにするときのおすすめの方法をいくつか紹介します。

カラーバランスを意識してみる

壁をツートンカラーにする際には、2色の割合が『6:4~7:3』程度になるようバランスを考えるといいといわれています。家全体の形や雰囲気、配置したい色の組み合わせをよく考えながらこの割合におさまるか意識してみるとよいでしょう。

※色を2色選んだけどなかなかまとまらないという場合は、「セパレーションカラー」を入れてみましょう。2色の間に違う色で境界線をいれることでそれぞれの色を独立させることができます。セパレーションは、色同士を分離することで強すぎる配色を和らげたり引き締めたりと、選んだ2色の見え方を調整してくれる役割があります。

同系色

個性を出すのが怖い人や失敗したくないという人は一度同系色同士を組み合わせてみることをおすすめします。たとえば暖色系であればブラウン×ベージュ、寒色系であればグレー×ホワイトなど同系色でまとめてみましょう。それだけで家全体に統一感がでます。ツートンカラーに迷ったらまずは同系色でまとめてみるのがおすすめです。

×〇〇色(鮮やかな色)

少しは個性をだしたいという方は鮮やかな色(単色)と白を組みわせてみるとよいでしょう。白はどんな色にも馴染んでくれる万能カラーです。そこに鮮やかな色と合わせてみるとすっきりとまとまった印象になります。

白×ブラックとモノトーン調に組み合わせてスタイリッシュな印象にしてもよいうえ、白×ピンク、白×ブルーなどパステルカラー調にして柔らかい印象にするのもよいと思います。

特殊柄×

自分が使いたい柄有の壁(タイル、レンガ調、木目調など)がある人は、そこに色を組み合わせてみてもよいでしょう。タイルやレンガを使うとどこか異国情緒のある仕上がりに。木目調のタイルと色を組み合わせると北欧風あるいはナチュラル風な、個性的でおしゃれな仕上がりの外壁の組み合わせとなります。

外壁をツートンカラーにするときのポイント

外壁をツートンカラーに塗装する際、いくつか注意するポイントがあります。以下の点に注意していきましょう。

ツートンカラーの内の一色は淡い色をいれてみる

ツートンカラーで外壁塗装をするなら、必ず内一色は淡い色を入れるとよいでしょう。なぜなら2色とも濃い色にしてしまうと主張が強くなりすぎてしまい、全体のまとまりが悪くなるからです。

また、主張が強すぎて周囲の景観を損ねてしまう可能性もあります。淡い色を一色でも入れることで周囲の景観と調和を保ちながら、もう一方の色を濃い色にすることで個性とまとまりをだせるようになります。ツートンカラーの外壁を考える際にはぜひ押さえておいてほしいポイントです。濃い色を選ぶと大人っぽい仕上がりとなるので意識するようにしましょう。

外壁をツートンカラーに区切る方法

家のどこでカラーを区切るかは家全体の印象が大きく関わってくるので大切であるといえます。ここでは「カラーを区切る場所」について代表的な分け方を紹介します。

階ごとの色分け

階で上下に色分けするのはツートンカラーの外壁塗装の中でももっとも一般的なパターンです。全体のバランスもよく、大きく失敗することもありません。まずは押さえておきたいポイントといえます。

縦に色分け

階で区分けしたツートンカラーもいいですが、あえて縦に色分けするというパターンもおすすめです。縦にラインが入ることで家全体がすっきりと見え、スタイリッシュな印象の仕上がりになります。

※少し上級者向けの色分け方法として、家の一部のみをアクセントとして色を入れるパターンもあります。小さい面積に対してやや濃い目の色をいれるとさり気ないおしゃれを演出できるようです。

失敗しないためにもカラーシュミレーションをしよう

いきなり、自分の家の形に合わせて理想の色を探し当てるのは困難であるといえます。後悔しないためには、きちんとカラーシュミレーションをしておくことが大切です。頭の中で考えている理想のカラーはどんな色なのか、実際の建物とのバランスはどうか、おおよその色が決まったら色見本を使って具体的に完成系のイメージをつかむようにしましょう。絵に起こしてみるのもおすすめです。

 

外壁をツートンカラーにする際のおすすめの配色や注意するべきポイントについて紹介してみました。考えることが多く、戸惑った人も多いかもしれません。大切なのは「自分が一番こだわりたい色や配置はどこか」を意識するということです。こだわりの詰まった理想の家ができるよう、色やデザインの情報収集や周囲の環境調査などをしっかりと行うようにしてみてください。