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外壁塗装は何十年も放置するとどうなる?リスクや最悪のケースを紹介

公開日:2023/12/15  最終更新日:2023/07/20

外壁塗装を長期間放置すると、重大なリスクが生じます。この記事では、何十年もの間、外壁塗装を行わずにいるとどのような結果をもたらすかを解説します。また、劣化や防水不良、耐久性の喪失など、最悪のケースではどうなってしまうのかも解説します。適切なメンテナンスの重要性や早期対応の利点を理解しておきましょう。

何十年も外壁塗装をせずに放置するリスクとは?

何十年も外壁塗装を放置すると、住まいの寿命が短くなるリスクがあります。外壁塗装は、建物をさまざまな外部要素から守り、耐久性を維持するためのもの。しかし、放置するとその保護機能が低下し、さまざまな問題が生じます。

外壁の劣化

外壁の劣化を放置すると、劣化がさらに進行し、クラックや剥がれが発生します。これにより、雨水や湿気が建物内部に浸入し、構造や内部の壁に損傷を与える恐れがあります

湿気の浸入は、カビや腐食の原因となり、住宅環境を悪化させます。また、雨漏りのリスクも高まります。

美観が損なわれる

外壁の塗装を怠ると、塗装がはがれたり変色したりし、建物全体の印象が損なわれます。

とくに、外壁は近隣との調和を保つための重要な要素です。見た目の劣化は、住宅の価値や魅力を低下させる可能性があります。

建物の構造にも悪影響

最悪の場合、外壁の劣化が深刻化し、建物の構造にも悪影響をおよぼすことがあります。修理や補修が必要となり、大きな費用と手間がかかることも考えられます。

放置したままでは、建物全体の安定性が脅かされる可能性があるため、早急な対応が必要です

外壁塗装を放置した場合の恐ろしい結末

外壁塗装を放置すると、次のようなリスクがあります。こちらで詳しく紹介します。

雨漏りが起こりやすい

外壁塗装を怠ると、劣化した塗膜やクラックから雨水が侵入し、建物内部に被害をもたらします。雨漏りが起こると、壁や天井の染みやカビ、木材の腐食を引き起こし、住環境を悪化させます

シロアリが発生しやすい

劣化した外壁はシロアリの侵入経路となります。劣化した木材やクラックからシロアリが侵入し、建物内部で繁殖する可能性があります。

シロアリの被害は深刻で、構造部や柱などの木材を食い荒らし、建物の安定性を脅かします

構造部が朽ちやすい

放置された外壁は、構造部の朽ちや腐食を引き起こす可能性があります。雨水や湿気の浸入により、建物の基盤や木材が劣化し、構造的な問題が生じることがあります。

修理や補修が必要になると、費用が高額になり、手間もかかります。

資産価値が下がりやすい

外壁は建物の資産価値にも影響を与えます。見た目の悪化や構造的な問題により、建物の魅力や耐久性が低下し、資産価値が下がる可能性があります

将来的な売却や資産活用を考える場合には、この点にも注意が必要です。

メンテナンスが必要な外壁の症状と特徴

外壁は建物を守る重要な役割を果たしていますが、時間とともに劣化や損傷が生じることがあります。ここでは、メンテナンスが必要な外壁の一般的な症状と特徴について見ていきましょう。

塗装の色あせ、剥がれ、剥離

塗装の色あせ、剥がれ、剥離が見られる場合は、塗膜の保護機能が低下している可能性があります。また、汚れやカビの付着も目立つかもしれません。

これらの症状は、外壁の塗装が劣化し、修復や再塗装が必要であることを示しています。

クラックや割れ目

クラックや割れ目は、建物の組み立てや地震などの外部要因によって引き起こされる可能性があります。クラックが放置されると、雨水の浸入や構造部の損傷を招くことがあります。

外壁の汚れや変色

大気汚染やカビ、コケなどによって汚れが蓄積し、外壁の美観を損なうことがあります。外壁の美しさと耐久性を保つためには、定期的なクリーニングや洗浄が必要です。

まとめ

外壁塗装をせず、何十年も放置すると、重大なリスクが生じます。劣化や見た目の悪化、雨漏り、シロアリの発生、構造部の朽ちなど、最悪のケースが現実のものとなります。メンテナンスが必要な外壁の症状として、塗膜の劣化やクラック、汚れや変色などが挙げられます。外壁の健康と美観を保つには、早期の対応と定期的なメンテナンスが必要です。外壁塗装の重要性を理解し、適切なケアを行いましょう。