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外壁塗装でアレルギー反応が出てしまうことがある?

公開日:2018/10/01  最終更新日:2018/10/05


シックハウスの問題があり、内装の素材に関しては体調不良が出ないものでないと使えないようになっています。
では外壁の素材に関してはどうなっているかです。もし規制などがないなら、注意しないといけないかもしれません。

 

 

シックハウス対応は内装用のみになっている

新築の家に引っ越した途端せき込むようになったり体調が悪くなるときがあります。シックハウス症候群といわれ大きな問題になりました。元々日本家屋は木材など自然から取れるものを原料にしていましたが、近年は化学繊維など人工的な素材が多くなっています。それらの素材の中には、特定の人の体調に影響をあたえるものが含まれているときもあり、国の方で一定の規制を行っています。現在は住宅の内装に用いる素材に関しては、シックハウス対策を施したものでないと使えなくなっています。

では外壁塗装をしたときにアレルギーの問題は発生しないかですが、外壁材に関しては規制をしていません。ですから問題物質が入っているものを使っているところもあります。住宅を利用するとき、外壁に問題がある素材が使われていても中にいれば影響はないと考えられているためです。各塗料が健康に配慮しているかどうかなどは塗料によって異なります。業者に相談をすれば、問題のある塗料の使用をやめて別の塗料を使ってもらうこともできるでしょう。

 

子供が口にしても安心できる塗料

赤ちゃんが興味のあるものを飲み込んでしまうというトラブルが良く起きています。赤ちゃんなので親が飲み込んではいけないと言ってもなかなか理解してくれません。この時は、いかに赤ちゃんの手が届くところに飲み込んではいけないものを置かないか、または手に取らなそうな素材で対策する必要があるでしょう。仮に飲み込んだとしても、人体に影響がないならそれほど不安になることはありません。

住宅の外壁塗装を行うとき、塗料によってはアレルギーを起こしてしまうことがあるようです。外壁用の塗料は規制がそれほど厳しくないためです。一方で自然に配慮したり、健康に配慮した塗料も多く製造されて販売されています。子供が口にしても大きな害にならない素材もある用です。直接口にしても大丈夫なものであれば、塗料が少し付いたぐらいであれば全く問題はないでしょう。

業者によって取り扱っている塗料が異なるので、どんな塗料を使っているのか確認をしてみましょう。小さい子供がいるのであれば、健康に配慮した塗料を選んだ方がいいかもしれません。

 

注意をすればそれなりの対応は可能

住宅のリフォームをするとき、一時的に別の所で住みながら工事をする方法もあれば、住みながら工事をしてもらう方法もあります。水回りの工事程度なら住みながらも可能でしょうが、壁をすべて取り払うような工事だと住みながらはむずかしくなるかもしれません。

外壁塗装といえばリフォーム工事の一つとされていますが、基本的には住宅の外の工事になります。一般的には住みながら行ってもらうことが多いでしょう。ただ注意として塗料の中にアレルギー反応を起こすものが使われるときがあります。工事中などに出入りをしたり窓を開けたりしたとき、塗料の一部が付いて体調不良を起こしてしまう可能性があります。

まず業者に塗料の成分をきちんと確認しましょう。価格の関係でどうしてもその塗料を使わないといけないときは、体調に影響を及ぼしそうな子供が出入りするときに一定の配慮をしてもらうなどのお願いをしましょう。それによって塗料が体に付くのを防ぐことができます。また可能であれば、施工中だけ子供は親に預かってもらうなどする対処方法もあります。

 

シックハウス対策は内装の素材のみの規制なので、外壁用の塗料などでは対策されていないものもあります。ですから体に付いたときに体調不良を起こす可能性はあります。業者に相談をして、配慮した施工をしてもらうようにしましょう。

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