リフォームなどをする際に、外壁塗装などは施工期間が長いという点が特徴の一つです。
ただし作業的には内装などは関係ないため屋外での作業を業者側がすることになります。
そのため施主としては、在宅をすべきかどうかという点が気になるところでもあるでしょう。
基本的にすべての作業において施主から許可を取るということはなく、ただし、施工期間中すべてにおいて不在でいいかというとそうではありません。
いる必要があるタイミングなどをチェックしておきましょう。
施主が不在でも多くの作業が進められる
リフォームなどにおいて内装工事をする際には、施主が在宅していることが必要ですが、外壁に関しては作業が屋外ということもあり、実際には常に施主がいる必要はありません。
業者とはいえ知らない人が来ているからといって施主が自宅内に常に留まる必要はなく、ある程度自由に外出しても問題が生じるということは少ないでしょう。
内装工事とは違うため、施主がいる必要がない作業の際には気軽に外出してもかまいません。
リフォームをする際に重要なポイントとして業者との打ち合わせです。
工事をするスケジュールや作業内容などに関して打ち合わせをしておくことが大切です。
リフォーム時において業者側と施主側のイメージのずれなどが生じると満足のいくリフォームにならずトラブルとなってしまうこともあるため注意が必要です。
業者を選ぶ場合には、打ち合わせなどしやすい業者を選ぶことも大切だといえるでしょう。
雰囲気のいい業者ならば話しやすく、スムーズに工事に対してのスケジュールや作業内容などに関すること、また、工事中でも疑問などがあった場合には相談しやすいという点からも業者選びは大切です。
施主がいる必要があるタイミングを把握する
基本的に外壁に関しての作業では、施主の許可が必要な作業が比較的少ないという点が特徴です。
ただし、外壁に対して作業をする際に建物の周囲に関して植木鉢やその他の私物がある場合には、業者側で勝手に動かすということができないため、トラブルが生じないように移動の許可を求めることになります。
そのような場合に施主がいないと作業が進められないなどの状況になる可能性もでてくるため、業者側と許可が必要なことがあるのかどうかなど確認をしておくといいでしょう。
工事が終わった後にも、施主の立ち合いが必要になります。
塗り残しがある可能性や施工自体にミスがあるとトラブルの元です。
そのため、工事が終わった後に関しても、施主が在宅している必要性がでてきます。
スムーズに立ち合いなどが終わるように工事の最終日には出かけずに自宅で待機しているほうがいいでしょう。
また、施主側も急に出かける必要がある可能性もでてきます。
出張や旅行など長期で不在の場合には、あらかじめ工事前などに打ち合わせをしておくことも必要です。
不要なトラブルを避けるために外出時には戸締りを
外壁塗装の工事中の状況で、業者側とのトラブルを避けるためにも外出時には戸締りなどしっかりしておくことが必要です。
窓や玄関の鍵が開いている状態で、外出中に室内の物が紛失してしまうなどの場合には、作業をしている方達を疑うことにもなりかねません。
必ずしも業者が物の紛失に関わっているとは限らず、だからといって疑いの目を向けてしまうことにもなるため、できるだけそのような状況にならないためにも防犯はきちんとしておくことが大切です。
外壁塗装の場合には、業者側としっかりと打ち合わせをしておき、施工のスケジュール、施主がいる必要があるタイミングなどについて業者側と相談しておきましょう。
また、疑問などがある場合にはきちんと業者側との話し合いをしておくこと、外出をする際には戸締りなどの防犯をしっかりとしておくことで、不要なトラブルを避けるための対策は行っておきましょう。