東京には、外壁塗装業者による屋根塗装というサービスが提供されています。経年劣化次第ではありますが、一般の人にとって費用の面が気になるものです。そのため、何にどれだけかかるのかを、依頼する前に調べることは重要です。
一概にいくらとはいいきれない理由がある
東京にも外壁塗装を請け負う業者が数知れずありますが、比較するのはやはり料金からでしょう。それでも不明瞭さがあり、分かりにくいというのも事実でしょう。外壁塗装のみならず、屋根の塗装料金に関してもいくらかかるのかも気になります。
外壁塗装業者によって、できる限りコストカットすることで『適正価格』で依頼を請け負うところもあります。そうしたところは、詳細な見積もり内容であったり、無料相談も可能にしています。
また、完全自社施工でおこなうような外壁塗装業者を選ぶことで、中間マージンのコストカットが可能で、この場合には適正価格ではなく安い料金で施工をおこなってくれる特徴もあります。
さらに安心して依頼したいものであり、社長が現場管理・点検をおこなうなどしており、ミス・トラブルなども起こりにくい、そうした評価を得ているところを選びたいものです。屋根の塗装を依頼したときの料金に関しては、一概にいくらとはいえません。
というのは、塗料に関してもメーカーから大量に仕入れているところもあれば、品質も異なります。構成でいえば、材料費(塗料や足場)、労務費(職人の人件費)、諸経費(現場管理)などで構成されていますが、料金は条件次第というのがお決まりです。それでも、相場や目安になるのが、見積もり内容に記載されている料金でしょう。
詳細な見積もり内容であれば安心
見積もり書には、材料の商品名をはじめ、個数、使用量などが明記されているはずです。具体例としては、塗装をする面積が1平米メートルを塗る価格で表記されています。見積もり書には『施工費一式』といった表記がされていることもあります。後々トラブルになりがちですから、詳細な項目であるのかを確認しましょう。
ちなみに屋根塗装でなく、外壁塗装の平均相場は30坪あたり100万円前後だといいます。もちろん、屋根塗装では塗料の品質、足場だけでなく、乾燥にかかる時間も考慮しなければなりません。雨の日に作業を進めることができないなら、工期ものびますし、作業日程に変更も生じるでしょう。
安くても問題になるから保証が大事
屋根の塗装を依頼したときの料金は、1平米単価と面積で出されています。また、内容によって平均値を算出できます。例えば、足場を組むことになりますが、1平米単価でいえば700円~です。屋根塗装では、高圧洗浄で汚れを洗い落とし、不純物を取り除くことで塗料がしっかり密着しやすくなる工程もあります。
また、下塗り(シーラー)という工程は、塗料の本来の機能を発揮させるためのベースで、1平米単価でいえば600円~が相場・平均値です。スレート瓦のみの工程になる縁切りは300円~、さらに上塗りを2回おこなうようですが、1平米単価でいえば600円~1400円が平均値だといいます。
安い位でいえば屋根塗装の料金は50万円~という内容です。もちろん、ピンキリですから、塗料にこだわるだけで100万円にもなり得るものです。
また、オプションとなるのは、軒天塗装や破風塗装、樋塗装などです。安すぎて手を抜かれる可能性もありますから、品質保証、施工保証がついていることも確認しましょう。
東京の評価されている外壁塗装業者に屋根塗装の依頼をしたとして、その塗料の品質や量などは、その屋根ごとに違います。塗装の面積も違いがあるため、料金がいくらと明確化させることは難しいようです。
そのため、見積もりをしっかり確認したり、相場を知ることによって、適正価格で納得できる施工依頼ができるでしょう。もちろん、中間マージンがない、工程も自分たちの手でおこなうなど、外壁塗装業者の努力によって、安い料金をかかげている場合もあります。