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外壁塗装は部分塗装しないほうがいい?その理由とは

公開日:2023/05/15  最終更新日:2023/06/06


外壁の劣化が気になってきたタイミングで業者に依頼する人が多いでしょう。気になっているところや傷んでいる箇所だけ塗装してもらえばコストが抑えられるのではと考える人もいるのではないでしょうか。このようなやり方は、見た目を美しく保てないだけではなく、総額が高くなってしまいます。また、住宅の劣化を進行させる原因にもなります。

塗装箇所の色あせや色ムラが目立つ

ベテランの職人が塗装しても、仕上がりが完全に綺麗になるわけではありません。このようなことを繰り返すのは経済的だけではなく心理的にも負担になるので、素直に業者のアドバイスに耳を傾けましょう。

一部だけの塗装はおすすめしない

ベテランの職人が塗装した場合でも、塗装箇所の色あせや色ムラガ目立つようになります。同じ塗料を使用した場合でも、以前塗装した箇所と現在塗装している箇所では、見た目による違いが生じてしまうからです。

すると、以前塗装していた箇所を塗装したいという気持ちが起きるので、再び一部だけの塗装を注文してしまうことになりかねません。このようなことが繰り返される可能性があるのでおすすめしません。

見た目を美しく保てない

住宅の外観を美しく保つために施工しているのに、色あせや色ムラが見られると美しく保てません。住宅で生活を送っている家族だけではなく、近隣住民などにもそのように思われてしまうので、一部だけの塗装を職人に依頼したいと思ったときには、そのメリットとデメリットを確認してから決定しましょう。

総額が高くなる

塗料代だけではなく足場代も発生してしまいます。短いスパンで10~20万円以上のコストが発生するので、経済的ではありません。

長期的にみると総額が高くなる

一部だけの塗装を依頼すると、使用する塗料が少ないのでコストが抑えられるメリットがあります。しかし、ほかの箇所を塗装するときに再びコストが発生してしまいます。

そして、施工のときに発生するコストは塗料代だけではなく、足場を組み立てるときの足場代も発生します。一般的な住宅の2階部分に塗装するときに10~20万円程度が発生するので、無駄な出費に悩まされるでしょう。

1回の塗装でトータルコストを抑えられる

数年に一度、業者に全面塗装を依頼すると、塗料代や足場代の出費が一度で済みます。また、耐久年数が数年から10年近くあるので、頻繁に施工する必要がありません。無駄を省きたい人におすすめです。

部分的な塗装では全体の劣化が防げない

住宅の外観を美しく保つためだけではなく、紫外線などから住宅を守るために塗装しています。

塗装の防水効果が戻らない

住宅の外観を美しく保つために施工するだけではなく、住宅の劣化を防ぐためにも行っています。日常的に紫外線を浴びている外壁は、吸水すると傷んでしまうので塗装で防水効果をアップさせています。しかし、一度だけ塗装しただけで永久的に塗装の防水効果が得られるわけではありません。耐久年数が経過すると再塗装します。

このときに、一部分は防水効果が維持されていて、ほかの部分が防水効果を得られていないと、防水効果が得られていない箇所から劣化が見られるようになります。すると、ひび割れなどの症状が進行する恐れがあります。

メンテナンス計画を立てにくい

自分が気になるところや傷んできている箇所だけ塗装するのではなく、全面塗装をおすすめします。このようにすると、次回の塗装を業者にいつ依頼すればよいのか明らかになります。うっかり依頼するのを忘れていたということがありません。

まとめ

少しでも住宅の劣化を進行させたくないと考えている人は、全面塗装を業者に依頼しましょう。塗装に時間はかかりますが、短いスパンで何度も業者に部分的な塗装を依頼するよりも総額を抑えられます。また、メンテナンス計画も立てやすくなるので、業者に依頼するタイミングを逃さずに済むでしょう。サービスを利用するときは、業者のアドバイスにも耳を傾けてみましょう。

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