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外壁塗装で近隣トラブルにならないために注意しておきたいこと

公開日:2018/08/01  最終更新日:2018/05/29

外壁塗装で近隣トラブルにならないために注意しておきたいこと

そろそろ我が家の外壁も傷んできたので、外壁塗装をしたいと考えていませんか?
毎日安心して暮らしく上では、外壁は重要です。
外壁は毎日雨や風に紫外線に当たり、どんどん劣化してしまいます。
最初は小さな傷でも、放置するとそこから水が入り込んでしまい、家の中まで浸透します。
壁や床まで腐食してしまい、家の寿命を縮めてしまいます。
家の寿命だけではなく、基礎部分まで傷んでしまうのです。
家の寿命を長持ちさせるためにも、外壁塗装の塗りなおしは重要です。
しかし、この外壁塗装をする上で、「近隣トラブル」という問題があります。
なぜ近隣トラブルになってしまうのか、またどういう理由でトラブルになってしまうのでしょうか?

 

近隣トラブルになってしまう理由とは?

近隣トラブルになってしまう原因は2つあります。

①まず施主が普段から近隣の方とコミュニケーションをとっていないことが原因です。
・コミュニケーションをとれていないと、工事の説明から挨拶まできちんとできないことがあります。

・また近所にクレーマーのような存在の方が住んでいた場合、必ず工事に関してクレームを言ってくる人がいます。

・施工中、足場を組み立てたりハンマーを叩く音など様々な音がします。
この音に対して近隣からクレームが来ます。

・施工後も足場を崩す作業があるので、工事期間中はずっとクレームを言われ続けることがあります。
クレームは100%防ぐことは難しいかと思います。
しかし、きちんと工事期間から工事内容まで説明をすることで、クレームを最小限にすることは出来ます。

・そして、この塗料には水性と油性がありますが、臭いが発生するのは油性塗料です。
シンナーのような刺激のある臭いがするので、臭いが臭いとクレームがあります。
臭いが気になるもしくは周辺に暮らす方へ配慮をしたいという人は、業者へ相談してなるべく臭いが少ない塗料を選ぶようにしましょう。

 

業者側が原因のトラブルです。
・外壁塗装をする際、必ず飛散防止シートを張り、周囲に塗料が飛ばないように注意を払います。
例えばこのシートに穴が開いていた場合、その穴から塗料が飛んでしまって近隣の車や外壁に塗料が飛散してしまったというトラブルがあります。
足場を組み立てる際、金属の音がしますが、この金属音が近隣に響いてクレームになることがあります。

・クサビ足場というものがありますが、クサビ足場はハンマーでたたいて足場を設置するので、騒音が気になる場合は単管ブラケット足場を設置することで騒音の悩みを軽減することができます。

 

施工前には近隣の方へ説明をしましょう

・外壁塗装工事となれば、臭いや騒音といった問題は発生します。
工事期間も16日前後と長く雨の場合は延期になってしまうのでその分ご近所の方が迷惑になってしまう事があります。
施工をする前には必ず業者と日にちや工事の段取り、塗料の説明もされます。
施工日が決まったら、まずは近隣の方にご挨拶の品をもって説明を行くようにしましょう。
きちんと説明をすることで、説明をせずに工事を施工するよりもご近所の方のイメージもだいぶ変わってきます。
それでも、近所に住んでいる方が全てご理解のある人とは限りません。
その際はきちんと説明をしたり謝罪をするようにすれば、トラブルを最小限にすることはできます。

・また、近隣以外にも最近では悪質な施工業者に関するトラブルが多いです。
高いお金を出したのにも関わらず、数か月で外壁塗装がはがれてしまったというトラブルがあり、国民生活センターにも相談は寄せられています。
依頼する施工業者の口コミもしっかりと調べ、きちんと外壁塗装の塗りなおして家の寿命を延ばすようにしましょう。

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