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外壁塗装の外壁材とは?

公開日:2019/07/15  最終更新日:2019/06/04

東京で外壁塗装を考えるならば、外壁の素材に合ったものを利用する必要があります。外壁材もさまざまな種類がありますが、場合によっては使えない塗料もありますので事前に確認をしておきましょう。

これらの知識を持っていれば、より無駄なく塗装することが可能になります。

 

モルタル系外壁材の特徴や使える塗料

住宅といえば、一昔前まではモルタル系の外壁材がよく利用されていました。モルタル系外壁材とは、触るとざらざらしており、小さな凹凸がたくさんあるものです。

これは、水と砂そしてセメントを混ぜ合わせて作るものですので、ある程度自由にデザインをすることができるのも特徴です。そのためサイディングなどよりもモルタル系の外壁材を積極的に利用している人も少なくありません。

ただ、職人が作るものですので、その職人の腕前によってできあがり方はずいぶん異なります。そのため、事前にモルタル系の外壁材に強みを持っている業者を選ぶと良いでしょう。

ホームページなどを見れば、その外壁材を得意としているかどうかがよくわかります。耐火性のあることも魅力的な理由の一つになるでしょう。火災が発生した場合に、隣の家に移りにくいだけでなく隣の家から火災が発生しても燃えにくいため、いざというときのことを考えればモルタル系を利用するのも悪くありません。

では、これにぴったりの塗料ですが一般的にはウレタン系塗料がよくあります。ウレタン系塗料は、比較的どのような場所でも塗ることができるため、幅広く利用することができるのが特徴です。

耐用年数は10年から12年ほどです。そのため10年おきぐらいに塗り換える必要があります。

 

サイディングを利用するときの特徴を理解しよう

サイディングは、近年一般的に多く用いられている外壁材になります。サイディングが人気の理由はさまざまですが、まず種類は非常に多いことです。

一般的に利用されているのは窯業系サイディングと呼ばれるもので、セメントと性質を合わせて作ったものになります。コストパフォーマンスがよいだけでなく、耐久力も非常に高いのが大きなポイントです。

それに加えて、加工しやすいことも魅力の一つといえるでしょう。窯業系以外には、金属系サイディングと呼ばれるものがあります。これは種類によって耐久性やコストに大きな差がありますが、カバー工法などで利用するときに役立つものです。

樹脂系サイディングは、塩化ビニール樹脂を利用したもので軽いのが大きなポイントになります。サイディングが軽いと、地震が発生した場合の住宅の耐久力にも良い影響を及ぼすといえるでしょう。基本的に、建物が明るいほうが耐震性は高くなりがちです。そのような意味においてひそかに人気があるサイディングの一つになります。

最後は、木質系サイディングと呼ばれるものになります。木質系は、その名前のとおり木材を使っています。ただ、いくら木材を使っているとはいえ、不燃処理を施しているため火災が発生しても燃えうつさないことがほとんどです。

これらのサイディングにぴったりの塗料は、シリコン系やラジカル系などになるでしょう。また、万能なウレタン系も利用することができることから、たいていどのような塗料でも利用できます。

 

鉄筋コンクリートの場合は使える塗料があまりない

鉄筋コンクリートの住宅は、外壁がコンクリートで覆われているのが特徴です。コンクリートで覆われている場合は基本的に外壁塗装する必要もなく、ほぼ使える塗料はないといえるでしょう。

そのため、外壁塗装の手間を考える必要がない意味でメリットがあるものの、後から色を変更することも難しくなる点を理解しておきましょう。

 

現在の住宅で一般的に用いられている外壁材としては、モルタル系になります。モルタル系の特徴は、デザインを自由に変更しやすいことといえます。使える塗料は、ウレタン系塗料になります。

もう一つ人気がある外壁材は、サイディングになります。モルタル系は使える塗料は少ないですがサイディングになると幅広い塗料を利用できるのが大きな魅力になります。それ以外でも、鉄筋コンクリートの場合にはコンクリートが外壁材になりますが、基本的に塗料を使うことはあまり考えられていません。