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サイディング外壁は塗装しなくてよいの?塗装をするタイミング

公開日:2021/05/15  最終更新日:2021/04/07


家を新築した際、サイディング外壁のため外壁塗装は必要ありません、と説明された方も多いのではないでしょうか。外壁塗装は不要と説明する業者も多いようですが、実はサイディング外壁に塗装は必要になるのです。そこで今回の記事では、サイディング外壁の塗装をするタイミングや費用について紹介しましょう。興味のある人は参考にしてください。

サイディング外壁も塗装は必要

窯業系や金属系のものが原料となっているサイディング外壁は、業者によって塗装は必要ないと説明するところもあります。サイディング外壁は耐用年数が20〜40年と長いという特徴がありますが、塗装によるメンテナンスも必要となるのです。

サイディング外壁だから塗装は必要ないと放置してしまった場合は、ひび割れなどのトラブルが生じることに加えて、建物の寿命を縮めてしまう恐れもあります。そのためサイディング外壁であろうと、定期的に塗装は行いましょう。

サイディング外壁を塗装する時期

結論からいうと、サイディング外壁を塗装する時期は10年前後が目安になります。サイディング外壁は確かに耐用年数が長いのですが、メンテナンスをしなければ寿命も短くなってしまうのです。

使われている塗料によって、メンテナンスを行うべき時期は変わりますが、目安として10年経ったら塗装を行った方がよいでしょう。10年過ぎてもメンテナンスせずにそのまま放置してしまうと、外壁のひび割れや雨漏りの原因になってしまいます。

サイディング外壁の塗装が必要な症状

それではサイディング外壁の塗装が必要なタイミング、つまり外壁に起こる劣化症状にはどういったものがあるのでしょうか。主に以下のような症状が起きだしたら、メンテナンスを行う必要があります。

・コーキング・目地部分の劣化
・カビやコケが目立つようになる
・外壁の色あせや劣化
・外壁の反り・浮き・ひび割れなど

こういった症状が目立つようになったら、サイディング外壁でも塗装によるメンテナンスが必要です。もっとも上記のような症状の他にも、素人目ではわからない劣化症状もあるため、外壁塗装の知識を有している専門業者に相談した方がよいでしょう。

一見するとわからない場所でも、長い年月が経つと共に劣化が起きてしまっている可能性があります。とくに、表面だけではなく壁の内部がカビなどで腐ってしまっているという可能性もあり、専門業者に見てもらわなければ、異変を発見してメンテナンスできません。

上記の症状が起きていないため大丈夫と軽視するのではなく、10年近く経過したら必ず一度は専門業者に相談して調査してもらいましょう。

サイディング外壁の塗装にかかる費用

サイディング外壁を塗装する際にかかる費用は、一般的な一戸建てなどでは100万円前後の費用がかかってしまいます。また使用する塗料によっても、かかる費用は大きく変わるため注意が必要です。アクリルやウレタンなどの塗料は、耐用年数が短いというデメリットもありますが、そのぶん施工費用をおさえることができます。

一方、耐用年数が長く劣化しにくいフッ素塗料などは、塗装にかかる費用も高額になってしまうため注意してください。フッ素塗料などが一概によいとはいえず、その家に最適の塗料があるため、依頼する業者に相談したほうがよいでしょう。

 

今回はサイディング外壁の塗装をするタイミングについて詳しく解説しました。サイディング外壁は耐用年数が長いという特徴がありますが、メンテナンスをしなければ必然的に寿命も短くなってしまいます。塗装が必要な症状を見つけた場合は、必ず専門業者に相談して、外壁の塗装を行いメンテナンスしましょう。目に見える劣化がない場合でも、10年を目安に業者に一度は相談してください。

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