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外壁塗装にかかる費用を安く抑えるテクニックについて解説!

公開日:2022/12/01  最終更新日:2022/11/25


数十万円以上の費用がかかる外壁塗装は、気軽に利用できるものではありません。しかし、費用を安く抑えるためのさまざまなテクニックがあります。品質が高いサービスをより価格を抑えて利用したい人は、今回の記事を参考にしてください。この際、悪質な業者の勧誘には充分気を付けましょう。

外壁塗装にかかる費用の目安

大手ハウスメーカーや工務店などにより価格は異なりますが、80万円以上が外壁塗装の相場となっています。

80万円以上が相場といわれている

屋根の塗装を含まない費用は80万円~となっています。外壁を塗装する範囲、使用する塗料の量や種類、大手ハウスメーカーなどによる中間マージンの発生などにより、費用は異なります。しかし、大幅に安い価格でサービスを提供しようとしている業者は悪質な場合が多いので注意しましょう。

価格の内訳

内訳は、塗料代20%、足場代20%、人件費30%、利益30%となっています。業者により異なりますが目安として参考にしてください。

外壁塗装にかかる費用を安く抑えるテクニック

費用を少しでも安く抑えて賢く外壁塗装を依頼しましょう。

複数の業者から見積もりを依頼する

1社だけ見積もりを依頼すると、比較する対象がないため費用を安く抑えるのは難しいです。また、多くの業者に見積もりを依頼すると比較が難しくなるので、3社または4社程度がよいでしょう。

塗料の種類を変える

屋根と外壁の塗料を違う種類にするなどして塗料の費用を抑えます。ただし、あまりにも安い塗料の場合、数年後に剥がれてくる可能性があるので品質を落とし過ぎないようにしましょう。

キャンペーンを利用する

初荷工事、紹介割り、在庫一掃などのキャンペーンを利用してお得にサービスを受けましょう。ただし、悪質な業者の場合は、いつでもキャンペーンを行っているので、キャンペーンの内容を確認しましょう。

閑散期に塗装を依頼する

リフォームシーズンといわれる春と秋は、繁忙期なので割引が難しいのが特徴です。閑散期とよばれる夏と冬は、業者も顧客を獲得したいので割引している可能性が高いです。

火災保険を使用する

10年以上生活している住宅の場合、およそ9割以上が何かしらの欠陥を抱えているといわれています。目で確認することが難しい損傷があるかもしれません。現在加入している保険会社と連携して工事費用を安くしましょう。

安さだけで外壁塗装業者を選ぶのはNG

たとえ悪質な業者が塗装した場合でも、塗装後はピカピカになります。しかし、数年後に後悔する可能性が高いです。値段だけで業者を選ばないようにしましょう。

大幅な値引きができるものではないと理解しておく

外壁塗装には一定の費用がかかるため、簡単に値引きできるものではありません。とくに大幅な値引きを提案されたときは、そのぶん品質が低下する可能性が高いことを認識しておきましょう。塗料の利用料を削減したり、工程を省略したりするなど、依頼者に分からないようにごまかせます。そして、数年後に塗装が剥がれてくるトラブルは後を絶ちません。そのような業者とは契約締結を急がないようにしましょう。

追加費用を請求されることがある

追加費用が発生することをあらかじめ伝えることなく、後から追加費用を請求されることがあります。このような場合の対抗策として、契約締結前に見積書を受け取るようにします。この際、工事一式などと記載していて工事の内訳が分からない場合は、工事の内訳を記載してもらうようにしましょう。

まとめ

少しの工夫で外壁塗装の費用は安く抑えられます。今回紹介した内容を賢く活用して費用を抑えましょう。また、相場が80万円以上となっているので、大幅に値段が安い業者とは契約を急がないようにすることが大切です。誠実に対応してくれる業者と長く付き合えるように、依頼者も必要な知識を身に付けておきましょう。そして、分からないことがあれば、インターネットで検索してみるとよいでしょう。

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