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外壁の劣化のサインは?種類や修理方法も解説

公開日:2021/12/01  最終更新日:2021/12/20


外壁は少しずつ劣化していきます。どのような住まいでも必ず劣化するので、劣化が進んでしまう前に修繕しなければいけません。こちらの記事では、外壁はどうして補修しなければならないのか、どの程度劣化してきたら補修すればよいのかなどまとめておきます。

劣化したまま放置するのはNG

劣化してきた外壁をそのまま放置してしまうことは危険です。なぜなら、劣化が進行すると、住まいの寿命まで短くなってしまうからです。外壁は防水性があり、雨水の侵入を防いでくれる役割があります。

しかし、劣化が進むと防水性が失われてしまうので、雨が入ってきてしまうのです。雨漏りで住まいの躯体が腐食してしまうと、住まいに住めなくなってしまうことにもなりかねません。外壁を補修するかどうかは、どの程度劣化が進行しているかによって決めることになります。

補修が必要になるのはどんなとき?

外壁の劣化状態によって、補修のタイミングは変わります。

外壁の汚れや幅0.3mm未満のひび割れが出ている

外壁が汚れてきたり、少しだけひび割れが出たりしているというような場合は、経過観察でも問題ありません。しかし、外壁の汚れを落としたり、ひび割れを補修したりしておくことで、進行を抑えることが可能です。

カビやコケが発生している、色あせしている、チョーキングが発生している

外壁にカビやコケが発生してしまった、色あせが激しい、チョーキングが発生している等の場合は、早急な補修を行わなければいけません。また、幅0.3mm以上のひび割れや塗膜のはがれ、サビの発生、欠けている箇所があるなども早急な補修が必要です。ただし、外壁を補修するかどうかは、専門業者の判断をあおぎましょう。

まずは進行具合を確認してもらい、早期修繕が必要かどうか確認してください。プロに依頼することで、劣化の進行具合を詳しく説明してもらえるだけでなく、しっかり検査してもらえるので安心です。

気になる費用や修理方法は?

外壁の劣化を修繕する場合、どれくらいの費用がかかるのか気になる方もいるでしょう。ここでは、補修にかかる費用についてまとめておきます。

部分的な補修の場合

部分的に補修する場合は、補修内容や範囲で費用が異なります。たとえば、0.3mm以上のひび割れを補修する場合や、欠けを補修する場合は、部分的な修理となるようです。部分的な補修の場合は、補修跡が残ってしまう可能性があるので、補修跡を残したくないという場合は、そのように業者に伝えて、他の方法で行ってもらいましょう。

外壁塗装の場合

部分補修では対応できない場合や、補修跡を残したくないという場合は、全面を塗装しなおします。この場合、一般的な2階建ての住宅で80~150万円くらいかかります。費用はかかりますが、新築のように外壁がキレイに生まれ変わるようです。以前の色とは異なる色にすることもでき、住まいの印象を変えることも可能です。

重ね張りや張替えの場合

重ね張りは、150万円~、張替えは200万円~が相場となります。部分補修や外壁塗装では劣化を補修できないという場合に、重ね張りや張替えを行います。重ね張りは、既存の外壁に新しい外壁材を施工する方法です。張替えは、既存の外壁を取り除いて新しい外壁材を施工します。

シーリングの打ち替えもしておく

外壁の劣化を補修する際は、シーリングの劣化も補修しておいた方がよいといわれています。業者からすすめられることも多いため、覚えておきましょう。

 

外壁の劣化は、気になった時点で業者に相談することをおすすめします。自己判断ではわからないことが多いため、専門業者に相談し、住まいの寿命をのばしましょう。外壁塗装業者はたくさんあるので、業者選びをする際は、口コミも参考にして複数の業者に相談してみるようにしてください。