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売却前に外壁塗装はすべきか?メリット・デメリットも

公開日:2022/02/01  最終更新日:2021/12/20


家を売却することになった場合、「売却前に外壁塗装をしておいたほうがよいのだろうか…」と悩む人もいると思います。外壁塗装しておくことで、見た目がキレイになるので、高く売れるのではないかと思いますね。ここでは、家を売却する際の外壁塗装についてまとめています。

売却前に外壁塗装をするメリット

売却前に外壁塗装をするメリットはどのようなことがあるのでしょうか。

売却価格が上がる可能性あり

外壁塗装をすることで、見た目がキレイになるので、外観のキレイさをアピールできます。これにより高値で売却できる可能性があがります。

早期売却につながりやすい

外壁が傷んでいる住まいよりも、外壁がキレイな住まいの方が、住んでみたいと感じるでしょう。このようなことから、外壁塗装をしておくことで、早期売却につながる可能性が高くなるといえます。必ず早く売れるというわけではありませんが、少しでも早く売りたいという場合は、外観をキレイにしておいたほうがよいでしょう。

近年は、ネットを通して住まいを探す人も多いです。そのような場合、外観写真も掲載されます。写真を見て、外壁がキレイな住まいと外壁がボロボロの住まいでは、どちらが選ばれるか一目瞭然です。

売却後のトラブルを防げる

売却前に外壁塗装をしておくことで、売却後に外壁がダメになってしまったり、雨漏りしたりするというようなトラブルを防ぐことができます。

売却前に外壁塗装をするデメリット

売却前に外壁塗装をすることは、メリットも多いですがデメリットもあります。どのような点がデメリットとなるのでしょうか。

外壁塗装の費用がかかる

外壁塗装を行う際は、費用がかかります。住まいを売却する前に費用がかかるという点はデメリットとなってしまうでしょう。

外壁塗装しても売れるかどうかはわからない

外観がキレイになることで、売れやすくなるとはいえるものの、100%売れるとは言い切れません。また、希望している価格では売れないという可能性もあります。売れない場合、「外壁をキレイにしたのに損したな…」と感じてしまうかもしれません。

購入後に塗装したいという買主もいる

外壁塗装をしたものの、買主が自分の好みの色に塗りたいと思っていた場合は、売れない可能性があります。しかし、買主の多くは外観のキレイさを重視しているため、外壁塗装してキレイになっているから、買うのをやめることは少ないでしょう。

ただし売却前の塗装時は注意点も

売却前に外壁塗装を行う場合、本当に塗装しなければならないのか外壁塗装業者に確認をしてもらうことをおすすめします。なかには、外壁塗装を行わない方がよいという場合もあるうえ、必要ないという場合もあるからです。

実績の豊富な会社に数社現地調査をしてもらい、外壁塗装について意見を聞いてみましょう。外壁塗装を売却前に行うと、売却価格がアップするということはよくいわれています。

しかし、外壁塗装業者選びを間違えてしまうと、かえって逆効果となってしまうこともあるため、塗装業者選びは慎重に行いましょう。実際に売却前の外壁塗装で成功している業者に依頼するのが安心です。リフォームの実績が豊富な業者に依頼しましょう。

売却前の外壁塗装がおすすめされる理由

売却前に外壁塗装することをすすめる理由として、売却価格が上がるだけでなく、しっかり維持管理されている住まいということで、買主からの印象もよくなります。そのため、早く買い手がつきやすくなるようです。

 

住まいを売却する際は、外壁塗装をしておいたほうがよいことがわかりました。費用を比較するために複数の業者から見積もりを取って、比較検討するようにしてください。